Compact Space

片づけとデジタルのプロサポート+広島市中区+

手放すヒントがあれば、断捨離できなくていい。

約5分
手放すヒントがあれば、断捨離できなくていい。

片づけの現場でも、知人からも「断捨離しなくちゃと思っているけど出来ないの〜」とよく聞きます。私も、断捨離はニガテ。だけど手放したい時は、モノの優先順位をつけるようにすると、うまくいくのです。本音は、断捨離できないならできないで、いいと思っています。

手放し方の基準

2018年にライフオーガナイズという、思考からものごとを整える方法を学び、資格を取得しました。

取得後すぐに、先輩の現場にサポートしつつ、モニターさんに感想を頂きながら一軒の家のすべての部屋と扉の中を片付けきりました。

初めてのお客様には経験と自信をいただいて、今も、とても感謝しています。

先輩の現場も、学びがたくさんで、今でも隙があれば手を挙げています。
最近は、なかなか都合がつかず……

さて、ブログやインスタへ多いお問い合わせの一つが、モノや考え方の手放し方です。

私は心の片づけについての記事が多いから、そういったDMを多くいただくと思うのですが、手放す基準や手放し方に困っている人が多いなぁと感じます。

シニア世代の方のご自宅では、特に整理したい!という意欲熱が伝わってきます。
だけど、モノを減らしていくことへの葛藤も感じます。

実家や義実家でも、モノを手放せない状態を見ています。
モノが手放せなくても、片付いていれば良いのですが。

自宅は、ある程度は衛生的で、心穏やかに過ごせる場所でありたいものです。

あって当たり前?思い込みの手放し。

 あるのが当たり前だけど、なくてもいいモノや考え方があります。

わが家にないモノの代表格がこちら▽

  • リビングのローテーブル
  • 炊飯器(お鍋のほうが早くて美味しい)
  • コーヒーメーカー
  • ゴミ箱(1台もない)
  • キッチンの三角コーナー
  • 柔軟剤(敏感肌なので)
  • 収納用品(最低限まで減らしたい)
  • マンネリな飲み会や付き合い
  • 年賀状・暑中見舞い(2022年に最後の挨拶を添えて)

例えば、なにかが壊れたとき、それが本当に必要かどうか考える。
代用できるなら、すぐに買い直さないようにしています。 

モノを手放すとき

私の基準はこちら▽

  • 壊れている
  • 欠けていたり、ヒビが入っている
  • 修理やメンテナンスが必要なモノ
  • 持っていることを忘れているモノ

壊れている・欠けている・ヒビが入っている場合

こういうのを何となく取ってある理由ってなんでしょう。
プレゼントでいただいたモノであったりして、思い出があることが多いですよね。

もうひとつは、手放すのが面倒だからという理由も大きいはず。
大型ゴミは、持って出るのも重いし、捨て方が難しいですよね。 

ごみの分別が分からない場合も、何となくそのままにしてしまう。

そんなときは、市町村から配布されているゴミの分別表を忘れない場所に貼る!
扉の裏側などがおすすめです。

もう何年も、修理待ち?

 繕い待ちの衣類、壊れたキャスターを付け替えようか迷うキャリーバッグ。

ほったらかしが長ければ長いほど、必要ではないのかも。

本当〜に大事なら、すぐに修理に出しに行くように思います。 
針の止まった時計などあれば、時計屋さんへ行きましょう。

壊れたモノを手に取って、磨いてみる。
そこでまた問いかけます。修理に出しに行く?

部屋の片隅にあるけど、忘れ去ったモノ

引越しの時期、荷造りしていてよく聞く言葉。
「これって、なんだっけ……」

思い出せるなら良いのですが、意外とあるのが、それが誰のモノか、何なのかも分からなくなってしまったモノ。

モノの量が多くて、管理できていなかったことが分かります。

収納が足りないという人は多いですが、改めて聞いてみると、収納の中に何が入ってるか把握できていないことも多いです。

使う予定のないモノを収納して、使っているモノが収納できず、あふれているんですよね。

自分が管理できる量を知ることは、精神安定のためにも、とても大事。

いま、心地よく暮らすために。

心地いい暮らしは人によって違います。 
いま、モノが多いと感じていても、本当に手放したくなった時まで焦らず待つ。

自分の心と向き合って、今の状態をどう感じているのか。
丁寧に、耳を傾ける。

モノを手放すことは、責任もって、モノに方を付けるということ。 
モノを減らすなどという単純なことではないのです。

モノの優先順位を付けられるようになると、モノの買い方も変わってきます。

リユースやリサイクルを考えられるようになったり。
工夫して大事に使おうとしたり、ちゃんと修理したり。

モノはお金で簡単に買えます。
だけど、なんでもお金で解決しようとせず、少し立ち止まって考えて欲しいのです。

もちろん、使いにくいモノをガマンして使うのはQOL(クオリティ オブ ライフ=生活の質)が落ちてしまう。

自分の時間と大事なエネルギーを守るために、暮らしやすくなるモノは使います。

私は、お気に入りのモノに囲まれて暮らすのが理想です。
それって、持っているモノ全て把握できていて、ホコリをかぶっていない状態。

なんでも、すぐ買わない。
1週間、2週間、1年、2年越しに考えることは私に取ってフツウのこと。

じっくり考えて、手触りが良かったり、見るだけで癒される、スキだなぁと感じるモノを買いたい。

広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの

このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。

利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。

私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。

ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。

「最近、オーガナイズした?」「昨日したよ。私のやり方はね……」
そんな話をすぐに読みたい方にはニュースレターをオススメします↓

ニュースレター登録

メール登録でブログをお届け♪初回プレゼントもあります^^

ニュースレターの詳しい配信内容は、この画像をクリックしてくださいね。

ニュースレター登録

登録プレゼント①片づけ前に、起業準備に使える、自分軸を内観できる、目標設定チェックリスト
登録プレゼント②アメブロユーザー向け。動画で分かる、アメブロ基本設定