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元手帳ヘビーユーザーが、紙の手帳をやめた理由

約5分
元手帳ヘビーユーザーが、紙の手帳をやめた理由

大学の頃にシステム手帳にハマって以来、毎年、手帳売り場を見て回るのがとても好きだった私。なんと今年、きっぱりと手帳を卒業しました。

あんなにハンズやロフトに入り浸っていたのに、人って変わるものですね(^_^;;

この記事はEvernote Master対談インスタライブ&ブログリレー、テーマ①【スケジュール管理、どうしてる?】でもお楽しみください。

紙の手帳遍歴(大学生・社会人・主婦時代)

手帳を使うようになったキッカケは、大学生の頃。
当時はシステム手帳が流行っていて、お気に入りの革カバーでレフィルだけを変えていくという使い方を4年。

システム手帳に丁寧に書くことを楽しみながら、講義や時々のアルバイトなど、増えた予定の管理が目的でした。

それと、プリクラ!プリクラのページを作っていて、小さなプリクラシールを楽しんで貼っていました。

社会人になると、一転。たくさんの種類の予定は、すべて仕事関連に。
友人との予定は、ほんとにたまーになりました。

走り書きが増え、荷物を身軽にしたいとシステム手帳を卒業。

1年ごとで終わりのある、軽い手帳に切り替えました。
ロルバーン、ハイタイド、ラコニック、無印良品、sunny、KOKUYOなど軽いイメージの手帳が主でした。

その後、主婦に。
このときに一度、手帳から家計簿に切り替えていますが、A4サイズの大きな家計簿を主に、7年間継続!

家計簿を十分続けて、1年間の収支が把握できるようになり、月々の収支は不要だと感じて卒業。

その後、ライフオーガナイザー1級の資格取得時に、バーチカル手帳と出会います。
バーチカル手帳で、時間管理をするという課題がありました。つけてみると、隙間時間が見える化できて、なるほどと納得。

資格取得後は、手帳熱が再燃。
モレスキン、能率手帳、ほぼ日、EDIT、MDノートダイアリーなど、少しお値段の良い手帳を使うように。

手帳を選ぶのがすごく楽しかったし、どうせ使うならと、素敵な手帳を選びたい思いもありました。

ところが……一冊4千円前後の素敵な手帳。
一年を通して使い切ることが、だんだん出来なくなってきたんです。

手帳に何を求めるか

ちょっと使っては違和感。
予想に反して使いづらかったり、もっと良いのがありそうと、売り場で手帳迷子に。

私が手帳を選ぶときに考えていたこと、手帳に何を求めていたのかを改めて振り返ると……

「なりたい自分になれそう!」
モレスキンやMDノートダイアリーなど、オシャレでシンプルなかっこよさに憧れて、こんな手帳を何気なく使うとオシャレ!という気持ち。

「日々のライフログをオシャレに楽しめそう!」
ロルバーンやほぼ日手帳は書くスペースが多いため、お気に入りの場所、読んだ本のこと、買ったモノなどを書いておいて、後で役立つかもしれない、という気持ち。

「仕事もプライベートも上手に切り替えできそう!」
EDITやsunny手帳などは、工夫されているページが魅力的で、充実した1年が送れそう!という気持ちに。

ここ数年、手帳術という言葉をあちこちで見かけます。
手帳を使いこなす=仕事のできる人、というイメージですが……

仕事量が増え、手書きで、紙の手帳に記入する気持ちになれない私の本音は、もう手書きが面倒。。
いくら薄くても、持ち歩くのは重いし、1日に書くスペースが決まっているのも面倒。

紙の手帳を使えば、なりたい自分になれるかも?なんて、思っていたけれど、買うだけで自分が変わるわけではありませんね。

個人事業主になってから手帳の代わりに使っているもの

資格取得後、個人事業主になって6年。
現在は、紙の手帳はすっかり使わなくなりました。

予定管理:Googleカレンダーアプリ&卓上カレンダー

手帳は持たないことに決めた私。

その代わり、スマホでもパソコンでも同じアカウントで使えるGoogleカレンダーをメインで使うことに。
ZoomやFacebook、仕事ツールと連動もできたり、アラームが使えたりと便利です。

スマホには、Googleカレンダーのウィジェットを2つ設置。
マンスリーとデイリーを置いています。

さらに、夫のタイムツリーカレンダーを私のGoogleカレンダーと連携。
言った言わないを無くすためです。

見える化もしたいので、卓上カレンダーも併用。

メモやアイデア出し:無地もしくは方眼ノート

基本的にはまだまだ手書き派。
思考の整理は手を動かすと良いとも言われていますよね。

このノートは厚みのあるタイプを選んで1年くらい使えるようにしています。
持ち歩き用には薄いノートか、A4コピー用紙でもアリにしています。

TODO管理:付箋シート

仕事の進捗状況は、付箋で管理。デスク周りに貼っています。

一枚の正方形の付箋に、クライアント3名。
自分の許容範囲はこの付箋の枚数で把握します。

その日にやることと期日のあることも、付箋管理。
寝る前に書いて、ダイニングテーブルの自分が座るところに貼っておきます。

とてもざっくりな管理ですが、シンプルで私には合っているようです。

手帳に憧れながら、手帳なし生活を選ぶ

今も、手帳を素敵に使える人に憧れています。
でも今までは、素敵な手帳さえあれば、理想の自分になれるかもと無意識に考えていました。

その考え方を手放して、今の私に合ったモノ選びをすることで、楽で自由になれたように思います。

モノに合わせるのではなく、自分に合ったモノ選び

今、ずいぶん自由に書くことができるようになってきたように思います♪

広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの

このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。

利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。

私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。

ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。

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