私の周りにはまだまだ「デジタルこわい」というお声も健在。だけど多面的な幸せという意味の「ウェルビーイング」と、デジタルで仕組みごと進化させる「DX化」で改革の流れが来てるんです。そして日本は、他国よりも遅れをとっているとのこと。ああほら、横文字ばっかり、ニガテだわ〜と言わずに、まずはさらっと共有しますね。

「ウェルビーイング」って？

ウェルビーイング＝Well-being。
概念：心身と社会的な健康を意味する。満足した生活ができている状態など、多面的な幸せを表す言葉。

はじめてウェルビーイングという言葉を知った2018年の記事▽

2018年から数年が経ち、企業でも、ウェルビーイングを取り入れるようになったとニュースや雑誌で見かけるようになりました。

コロナで進んだ暮らしのDX化

暮らしのDX化はコロナがきっかけで、あっという間に私たちの日常に入ってきました。

例えば……

• 学校の授業がオンラインになったり
• 先生はそのオンラインで今まで黒板に書いていたことをスライドで説明
• 小・中学生にタブレット配布
• 塾の内容が録画配信
• 離れて暮らす孫とのビデオ通話や
• オンライン飲み会
• 今までだと遠方で断念していたセミナーを受講できたり
• 週7日の出社がオンライン出社に切り替わり
• 出社が週に1回、月に1回でも特別困らなかったり
• 週1会議が月1オンラインになり
• 大企業では支店を減らしてコスト削減できたり
• コロナ明けでもオンライン出社のまま、憧れの田舎暮らしを満喫したり
• オンラインに変更した習い事を夜の隙間時間に充てたり
• その他も数えきれない恩恵がウェルビーイングにつながりました

暮らしのDX化での片づけサポートの変化

お客さまからは、テレワークのためのスペースを作りたいから、オンラインでサポートして欲しい。良いパソコンを選んで欲しいというご依頼が極端に増えました。

私自身も、オンラインに必要なWEBカメラ、サブモニター、疲れにくいキーボード、マイク性能の良いワイヤレスイヤホンに投資。

部屋の中には、家族が常に居るようになって、お互いの生活スタイルも工夫が必要に。

片付けという作業だけでなく、家事の時間、仕事の時間、授業の時間を調節し合うなど、うまく回るように時間の片づけのご提案もありました。

このおかげで、とても良かった点もあるんです。
家族が自宅で仕事をする姿や、家事や子育てをする姿が目に入るようになったこと。

これがきっかけで、感謝と共に、家事の役割分担の見直しにつながったご家庭もありました。

DX化で時間の使い方が変わり、起こったこと

家庭という共用スペースで、互いの気配を感じながら、すべきことに集中し、その時間を効率的に使うキッカケとなった暮らしのDX化。

単純に、家族間のコミュニケーションが増えるだけでなく、より豊かなコミュニケーションとなったという話も沢山聞きました。

どういうことかというと、親、子、孫と世代が違っても、同じことに共感しやすくなったこと。

新しい感性を知ったり、家族の歴史を振り返ったり、自分が今興味があることを伝えたりする機会が増えたから。

暮らしのDX化でおうち時間が豊かに。

リアルでの対面が減った場合も、スマホやパソコンで、気軽に顔を見て話せるようになったことは、安心できる大きなメリット。

コロナという環境は、自分ではどうすることもできなかったけれど、自分のおうち時間は工夫することができます。

それに気づいた人は、おうち時間の使い方の可能性が広がって、豊かな時間を過ごせたのではないでしょうか。

コロナでおうち時間が増え、心地良く過ごすためのインテリアにこだわったり、ネット環境を整えたりすることは、よりよい暮らしのための欠かせないことだと気づく、とても良い機会でした。

家族一人一人がよりよい時間の使い方を考えたり、相手の考え方に配慮することで、自分自身や家族のウェルビーイングに繋げられたら幸せですね(*^^*)