
先日お話しした「いつもご機嫌でいるコツ」の記事を書いたその夜、共通事項の多い内容を書籍に見つけました。
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いつもご機嫌でいるコツ=マインドフルネスな意識=自己観察
マインドフルネスとは、仏教に基づく教えであり近年は西洋で流行していること。
今起こっていることがらに注意を向ける心理的な過程である。
訓練を通じて発達させることができる。
決して何か特殊な精神状態や行為と考えられていないこと。
つまりいつもご機嫌でいるコツ(マインドフルネス)とは、
心を無にするような困難に挑む事でなく、
単なるリラックスやハッピー感の言い換えでもなく、
スピリチュアルや宗教的な至高体験でもない
ごく日常的な意識の在り方
MAASで自分のマインドフルネスレベルを診断!
現在数百を超える研究で使われている「MAAS」は、15の質問で構成され誰でも診断できます。
①次の質問に1〜6点満点で採点します。
1.その時の感情に後になって気づく事がある
2.不注意や考え事が原因で物を壊したりこぼしたりする事がある
3.今の状況に集中できないと思う事がある
4.過程を重視せず、目標に辿り着くまでに急ぎがちである
5.本当に気になるまで、身体的な緊張や身体の違和感に気づかない事がある
6.初めて聞く人の名前をすぐに忘れがちである
7.自分のしていることをそれほど意識せず、自動的に何かをしているように感じる事がある
8.きちんと注意を払わずに急いで活動しがちである
9.達成したいゴールの方に目が向き、今そのためにしていることには意識が向かなくなる事がある
10.自分のしていることを意識せずに機械的に仕事や作業をしている
11.何かをしながらも、同時に他人の会話に聞き耳を立てている事がある
12.無意識のうちにどこかに向かっていて、後から考えるとどうやってそこに着いたか思い出せない事がある
13.気がつくと未来や過去のことで頭がいっぱいになっている
14.気がつくと注意を払わずに物事に取り組んでいる
15.気づいたら間食をしている事がある
②採点を全て足して平均点を出します。
3.84ポイント前後=平均的なマインドフルネス度
3.95ポイント前後=平均よりも上のマインドフルネス度
4.38ポイント前後=平均よりもかなり上のマインドフルネス度
私たちの普段の生活で行なっている平凡なことがらばかりですよね。
このことを知って、マインドフルネスって、いつもご機嫌でいるコツで大事にしていることとよく似てる!と思ったので皆様とシェア!
参考文書:Mindful Attention Awareness Scale – Kirk Warren Brown, PhD
広島市のライフオーガナイザー®️エバーノートマスター|木原ことの