夫がお風呂掃除をすることについて、驚かれることがあります。初めからそうだったわけではなく、数年かけて、家の色々な場所の掃除を自らしてくれるようになったのですが、今日はその経緯をシェア♪
排水溝がニガテだったワケ
トップの写真は、わが家。
排水溝のカバーは、元々はプラスチック製の白いカバー。ゴミ受けも、クリーム色のプラスチック製でした。
壊れてもいないのにステンレス製に買い替えたのはなぜかというと。
元々ついていた白いカバー、中身が見えないんです。
ゴミの溜まり具合が分からず、掃除のたびに開けることが怖かったのです。。
中がどんな状況なのか、分からないってドキドキしませんか?
元々ついていたクリーム色のゴミ受けは、当時、流行っていた「くるりんポイ」。
白系の色はゴミが目立ちます。見たくないけれど、見えないと掃除をし忘れてしまうジレンマ。
そうなると、余計開けづらくなってしまっていました。
ステンレスのメリット
- シルバーで汚れが目立ちにくい
- 衛生的
- 継ぎ目がないので汚れが溜まらない
- シンプルデザイン
実際に購入した商品はこちら。
わが家はTOTOのユニットバスですが、ぴったりでした。
見えると無視できない法則
見えないと無視できるけど、見えてしまうと無視できないんですよね。
ステンレス製に変えてからは、毎日忘れずゴミの処理をするように。
今までは、最後にお風呂を使った人がお風呂掃除をするというルールで、そのルールは守ったり忘れられたりしていたわけですが……
カバーとゴミ受けを変えただけで、毎日ゴミの処理をするようになったのです。
人の心理って面白いですね。
夫は掃除をしないと、勝手に諦めないこと
どうしたら、自分だけがやらずに済むのか……と考えましょう♪
私の答えは、
自分で先にやってしまわないこと
慣れている人がやると早く終わるのは当たり前。
でも!だからって、これをしているといつまでたっても状況は変わりません。
その仕事をやりたくないのであれば……「私だって、本当はニガテ」というテイで。
だから、「どうしたらいいのかな?」と相談してみること。(演技力が必要です)
子どもにこれをしてみると「大人に相談されて嬉しい!」となることが多いです(*^^*)
「ここがホラ、お掃除が難しいんだけど、どうすれば、もっとやりやすくなると思う?」
ぜひ、お試しください。夫にも、上手に頼ってみてください♪
行動を促す行動を。
とは言っても、声かけだけでは簡単にはいきません。
私は、夫がお掃除をしやすくなるように、少しお手伝いをします。
- まずは、お風呂の排水溝のゴミをいつも見える状態へ
- 夫が入浴中、お風呂の出入り口にビニール袋をそっと置く
- 夫がお風呂の扉を開けた瞬間、「ビニール袋置いといたよ」と声をかける
決して「掃除してね」とは言いません。掃除=面倒!と脳内変換されるから。
して欲しい行動を具体的に言うことがポイントです。
同じ理由で「片付けて」も言いません。
他に工夫したことは、水切りスキージーをおしゃれなものに変えたこと。
見た目を変えるだけで、やる気になるものです。
愛用しているスキージーはこちら。
幅が広すぎないので、マンションタイプのお風呂にちょうど良いこと。引っ掛けられること。軽くて丈夫なこと。何より、スッキリ水が切れることがおすすめポイントです。
お願いではない
「お願いすればやってくれるけれど、いちいちお願いするのが面倒で」ということも聞きます。
これは、「お願い」しているということがポイントになっているのかも。
家は、基本的に家族の共有スペースです。
仕事をして疲れている人、子育てをして疲れている人、家事をして疲れている人、体調が優れなくて疲れている人。
基本的には同じ扱いでいいのではないでしょうか。
もちろん、とっても疲れている時はお掃除なんて後回しでOK。それは、主婦だってそう。
あなたが掃除するのは当たり前マインドへの変換が必要です。
もちろん、やってくれたら感謝を伝えます。
「私がするよりキレイ!」「言ってないところもやってくれたんだね」「わー、すごい!」
(演技力が必要です)
決して「やってもらって、ごめんね」なんて言いませんよ。
まとめると。
初めは「これくらいやってくれたらいいのに」とか「会社のパートさんはもっとやっているよ」みたいなことを言っていた夫。
私は軽く受け流して、明るく答えていました。
「じゃあ、あなたがやってもいいじゃない」
「そうなんだね、すごいね、私はニガテだから」
時々、少しづつの繰り返しで、今では夫、お風呂、レンジフード、トースター、電気ポット、照明の掃除を自らやってくれるようになりました。とっても嬉しいです(*^^*)
あきらめずにトライしてみてくださいね♪
広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの
このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。
利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。
私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。
ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。
「最近、オーガナイズした?」「昨日したよ。私のやり方はね……」
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