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片づけとデジタルのプロサポート+広島市中区+

多頭飼い、馴染むまでは大変でした。

約3分
多頭飼い、馴染むまでは大変でした。

わが家の兄犬は、夫の連れ子でした。
一年ほどかけてやっと仲良くなれました。
(始め受け入れてもらえず、少々悩んでいたお話はまた今度)
なのでもう1匹で十分だと思っていました。
しかし5年ほど経って弟犬を探し始め、無事にお迎えする運びとなりましたが、喜んでいたのは飼い主だけだということにすぐに気づかされたのでした。
初めての日、兄犬を刺激しないようダンボールに入れて家に入りました。
しかしすぐ異変に気付いた彼(先住犬ですよ)の顔色はみるみる青ざめ、ワンワンと威嚇し始めました。
ハコから出てきたまだ小さい弟犬はキョトンとしていましたが、実物を見た彼は、私たちを裏切り者!信じられない!という顔で見ました。
そして部屋の隅までジリジリと下がっていき、実にわだかまりが溶けるまで3年かかりました。
ひどい時にはまん丸だった目は三角になってしまいました。

考えてみれば、夫に「今の生活をもっと充実させるために、もう1人妻を迎えよう」と言われたら?
これが先住犬だった兄犬の気持ちだったと思います。(本当に!)
そこでやっておけばよかったことをシェアしたいと思います。

1、初対面は先住犬のテリトリーである家ではなく、できれば行ったことのない外で。
2、リードに繋いだまま付かず離れずの距離で慣れさせること。
3、先住犬が先に自宅に帰り、続いて新しい犬を家に入れます。
4、ご飯は先住犬から先に。器やおもちゃやクッションのシェアはタブー。
5、新しい犬はケージへ。

知人宅では10年経っても仲良くなれないのだそうです。
専門家に聞いた効果的な方法には、
1、運動を十分させること。せめて喧嘩はしなくなるのだそうです。
2、質の良い食事もストレス対策に重要です。
3、専門家に2匹のトレーニングをお願いすること。レッスンでは犬は自分の世界をより理解することができるため、日常の物事が予測可能になりストレスが減るのだそうです。
4、リラックスさせるため、マッサージをしてあげること。話しかけたりしてコミュニケーションをとることです。

わが家の2匹は今やすっかり仲良しになりましたが、もし困っている飼い主さんがいらっしゃるならこれらのことをぜひ試してみてくださいね。
少しでも早く家族全員で心地よい暮らしを送ることができますように!

広島市のライフオーガナイザー®️木原ことの