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本当にやりたいコトをやるために

約3分
本当にやりたいコトをやるために

スマホが世の中に出回ってから驚くほど色んなことが発展してきました。私はガラケー時代に、携帯電話で新聞や雑誌等を読めるようにする仕事をしていたので、その経過を肌で感じていたような気がします。

ストップ、24時間営業

スマホが登場する前の時代なら、外出先からの連絡手段は公衆電話。
買い物だって、夕方までに終わらせるのが普通の世界。

それが今では24時間営業のコンビニに、いつでもどこでも連絡がつくスマホ。

そしてSNSの登場です。
使い方によっては仕事や人間関係にも大きく影響するSNS。そのデメリットも多くの方が経験されてきたことだと思います。

どんどん効率化されている世の中なのに、机の上の仕事が減らないのはそういうことかもしれませんね。

今日できることを明日に延ばすな。

ベンジャミン・フランクリン

こんな言葉を一度は聞いたことがあるかと思いますが、便利すぎる世の中になってから、本来なら明日でよかったはずの作業まで、今日できるようになり、本当に今日やりたかった事が、できなくなってしまったような気もします。

「いつまでたってもやりたい事ができない」と少なからず感じたことはないでしょうか。

本当にそれをする必要があるの?

やりたい事は、2種類に分けることができます。

  1. 「やらなければならないコト」
    仕事など、絶対にしなければならないコト
  2. 「自分がやりたいコト」
    映画や読書、ヨガに通うコト。

この2つは別々のことと考えます。
ここが混ざってしまうと、常に多忙な状態に。

大切なのは1の「やらなければならないコト」を減らして、2の「やりたいコト」の中から本当にやる必要のあることを選び取る力を磨くこと。

仕事の中でも、本当に今日中にしなければならないか。
今日できるようになってしまったおかげで、やらなければいけないと感じているだけなのか。

そこのところの見極めが大事。

やりたいコトの中に「必要ないコト」も含まれているかも

時間を上手に使うには、その時に一番有効な時間を使うこと。

例えば、本当にやりたいコトがあるなら「テレビを見る暇がない」でなく「テレビを見る必要がない」と考えたり。

やりたいコトの中から、思い切って必要ないコトを削除することもポイントです。
そうすれば自然と「全てのやりたいコト」の総量が減っていきますよね。

結果、目の前には本当に自分が必要としているコトだけが残るハズ。

まとめると。

いつも忙しいと言うのが口癖になってしまっている方は、もしかしたらやる必要のないものまで抱え込んでいるのかもしれません。

やりたいコトを上手に選び取って、自分が本当にやりたかったコトを加速させてみませんか?

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