定期的にお伺いしているお客さま宅にいるこのわんちゃん。人の話はよく聞いて、レッスン中もとても大人しくて、私も大好きなわんちゃん。とても感動したお話を聞かせていただいたので、記事にすることを許可していただきました。
犬を飼うキッカケ
「子どもにお願いされて犬を飼うことについて、どう思いますか?」
以前から相談されることが多かった、犬を飼う理由。
迷いの多い状態でのご相談には、あまりお勧めはしていませんでした。
子どもは犬を飼いたいと言いますよね。
でも結局、お世話をするのは一番、家に長くいる人です。
昔なら、その担当はお母さんでしたが、今は共働きで日中は誰も家にいないことも多く、子どもも習い事などのスケジュールがぎっしりの場合も多いです。
となると、犬は必然的にお留守番。
ここを想像すると、私から、犬を飼うことをお勧めはしていませんでした。
ほらね(^_^;;▽
犬を飼うルール
- 毎日、散歩させること
- 決まった時間に、ごはんをあげる
- トイレの始末はすぐやる
- 人の食べ物をあげない
- 犬のおやつもあげすぎない
こんなことを家族で話し合って決めたりしますが、このルール、12年以上は続くんです。
犬の寿命はダックスフンドで言うと、だいたい12歳と書籍に記載されています。
わが家の兄ダックスはもうすぐ16歳。
見た目はあまり変化していないように見えても、夜間の徘徊、トイレの失敗、トイレの頻度、おねしょ、目が見えていない、耳が聞こえていない、ガマンができない、などなど、一緒に暮らしていくうえでの変化が起こります。
飼い始めから16年で、人は、子どもから高校生や大学生に成長します。
アルバイトや友だちと遊ぶことも楽しくなるし、家で待っている犬のことはきっと後回し。
やっぱりお世話は大人の仕事。
親が「飼いたい!」と思えばきっとどこかでタイミングはあります(^_^)
でも、飼うことを、自分以外の何かや誰かを理由にするなら、やめておいた方がいいんじゃないかな、と私はずっと思っていました。
犬が、子どもの更生のキッカケに
この写真のわんちゃんが家族になったキッカケは、子ども。
当時、理由があって、荒れていた彼を心配したその子の先生が、犬を勧めたのだそうです。
そのときはお母さんも、心身ともにくたくた。
藁にもすがる思いで、その先生に案内された先に、居た子犬。
子どもには内緒で子犬をお迎えして、帰宅した彼に子犬を見せました。
すると、ずっと家で口をきいていなかった彼、喋ったのですって。
「どうして(犬がいるの)?なんで(飼ったの)?可愛い!」
犬を囲んで、家族で泣いたそうです。
犬が家族の中心に
今までがウソのように方向転換できたご家族。
例の彼は、自分の部屋で犬とお話することもあったようです。
聞かせていただいたお話は、もっとステキなこぼれ話も沢山あって、聞いていて泣けました。
それで、私は自分の考えを改めたんですよね。
純粋な犬の力って、偉大です……!人を変えてしまうのですから。
まとめると。
そんな可愛いわんちゃん、先日、亡くなったとご報告いただきました。
詳しくは書きませんが、最期も家族のことを想って行動したことをお聞きしました。
心温まる話を聞かせてくださって、ありがとう。
広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの
このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。
利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。
私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。
ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。
「最近、オーガナイズした?」「昨日したよ。私のやり方はね……」
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