今もお付き合いさせていただきている職場の上司からのリアルなお声を、以前お聴きしました。「60歳での定年、ああ早すぎた。毎日を持て余している」実は60歳以降の定年も選択できたそうですが、50歳で選択しておかなければならず、そのときは早めの定年で、毎日を悠々自適に暮らすという未来を思い描いていたようです。
定年後は悠々自適に暮らすって、古い?
そもそも、悠々自適という言葉に含まれる意味がかなりざっくりとしています。
ある日突然、出勤しなくてもよくなるって、どんな感じでしょうか。
私は以前、東京で仕事をやめて、奈良に帰ってくる時に悠々自適を少しだけ味わったことがあります。
せっかくやめるのだからと、1ヶ月の海外旅行の予定を入れて、バックパッカーを経験しました。
帰ってからの悠々自適期間、書類の提出などでハローワークへ行くと……
なんと1週間後には新しい仕事に出会ってしまい、自分でもしまった……!と後悔。
自分で動くと流れって変わるものです。
東京のときと同じテキスタイルデザイナーの職種で、良いタイミングでもありました。
もし、悠々自適がのんびり暮らすということだとしたら、それはもう古いのかなと思ったりします。
先日も、60歳代の友人と久しぶりに会って近況報告となりましたが、ご自身のための予定がたくさん。
日々、充実した暮らしをされています。
昨年から開催している「毎月10万円収入を得る!仕事のやり方セミナー」でも、定年後に再就職ではなく、起業を検討する参加者さんがいらっしゃいます。
定年後の生活を決めるのは自分自身
20代から働き始めたとすると、定年まで勤め上げたなら約40年!
社会経験が豊富で、仕事だけでなく家庭でのスキルも十分、起業を計画しやすいですよね。
先日、お話しした方も「再雇用制度より起業にチャレンジしてみたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
周りがよく見えているため、すべてを自分でイチから勉強するのではなく、足りない部分は外注したり、その道のプロと共に行ったり、無理せず進めていけるのも大きなポイント。
起業するメリット
- 自分の裁量で自由に働ける
- 再雇用よりチャレンジの幅が広い
- 体力的に無理なく働ける
起業するデメリット
- ずっと上の立場にいた場合、他人の意見を聴くなどの柔軟性が必要かも
- 1箇所でずっと働いていた場合、狭くなった視野を広くすることも考える
- 今までの肩書きは、一度忘れてみたほうが上手くいくかも
理想の個人事業主とは
理想の個人事業主って、どんなスタイルでしょうか。
以下は私の場合。
・ホームベースがひとつではない
▷場所によって自分のキャラクターを変えない
・息の長いビジネスをする人が仲間になっている
▷「〇〇ならこの人」と安心して紹介できる。
・スキを突き詰める、研究する
▷時間とお金をきちんと遣う
いつも身近に、SNSで交流したりコラボできる人がいる
▷リアルとSNSの境目をあまり作らない。SNSで盛らない。
まとめると。
私自身は、群れる状態を続けることはニガテだけれど、ひとりは寂しいという性格。
「私も!」という方と、来月もセミナーでお会いできたら嬉しいです。
2023年も、自分と似ているスタンスの方、方向性が似ている方、信頼できる方と仕事をしていきたい。
そんなあなたとはじめに出会える場が、このセミナーだったら嬉しいです。
写真は先日の院展で。春らしい明るさに惹かれました。
広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの
このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。
利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。
私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。
ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。
「最近、オーガナイズした?」「昨日したよ。私のやり方はね……」
そんな話をすぐに読みたい方にはニュースレターをオススメします↓
ニュースレター登録
メール登録でブログをお届け♪初回プレゼントもあります^^
ニュースレターの詳しい配信内容は、この画像をクリックしてくださいね。
登録プレゼント①片づけ前に、起業準備に使える、自分軸を内観できる、目標設定チェックリスト
登録プレゼント②アメブロユーザー向け。動画で分かる、アメブロ基本設定