先日、思いもよらず大企業の社長さんからウェルビーイングというワードを聞いてびっくりした私。ウェルビーングとは、身体的・精神的・社会的にすべてが満たされている状態を表す言葉。それを多くの企業が働き方改革として、社会が目指すべきゴールとして注目しているのだそう。
地方のウェルビーイング
私は広島に来てもう13年。
来てすぐに、とても違和感を感じたことがあります。そしてすぐに「いいな」へ変わったこと(^^)
それは……
バスの運転手さんに98%くらいの人がお礼を言って降りること
バスの後ろのドアから降りるから、あいさつはできないよね?
というような物理的なことではなく。
関西へ帰省した際、バスに乗ることもありますが、地元では99%この「いいな」という光景は見かけません。
土地柄なのかもしれませんね。
憧れの「ありがとう」
聞いていたら、1人だけ言わないのは感じが悪いかな?とか、私も「ありがとう」と言ってみたい!
そんな気持ちに変化してきて、ある日ついに小さな声で「ありがとうございました」ということができました。
それもすごく恥ずかしかったものですが、今ではすっかり大きな声で言えるように♪
なんだか自分が人としてとても成長したような、何かを乗り越えたような、すがすがしい気持ちに。
思いをシンプルに伝える方法
例えば、いいな!と思えば口に出して褒めること。
身近な家族や友人に改めてありがとうと伝えること。
これが出来るだけで、きっと相手の1日は気持ちの良い日になりそうですよね。
仕事が丁寧になったり、誰かに優しくしたくなったり、犬の散歩を一回多く行ったり。
何よりそんな気持ちで1日を過ごせることって幸せです。
機嫌がいいから親切にするのではなく、親切にするから機嫌が良くなる法則
心で「ありがとう」と思っていても、それだと永遠に相手には伝わらない。
以前、お片づけとも深いつながりのあるウェルビーイングの1日講座を受講したのですが、それから親切の使い方を考えるようになりました。とても素敵な考え方ですよね。
思いやりある行動をするから、思いやりが生まれる。
私たちの周りの全てが思いやりや優しさに包まれますように。
広島市のライフオーガナイザー®エバーノートマスター|木原ことの