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オーガニックという響き

約3分
オーガニックという響き

最近はスーパーやドラッグストア、化粧品売り場にもオーガニックという言葉が溢れています。
科学的なモノを使わずに作られた健康に良いちょっとおしゃれなパッケージの商品、というイメージではないでしょうか。お値段もその他に比べると割高であることが多いです。
例えば大量生産された商品はどのようにして作られるのでしょうか。
ここでは詳しくは触れませんが、この意味を知ると、ちょっと高くても選べるのであればオーガニック(有機)製品を選びたいと思うようになりました。

オーガニックとは「生まれつきの、本来の、根本的な、自然に即した」という意味

スーパーでは農薬や化学肥料を抑えて栽培された農産物やその加工品を意味するそうです。
そして有機JAS規格によって基準が定められているのだそうです。
例えば綿100%のTシャツではまず綿花を栽培しますが、自然環境に悪影響を与える大量の殺虫剤や枯葉剤などを排除した商品となります。
同じようにオーガニック・ウールやダックもあり、原料の生産方法だけでなく、そのあとの商品製造過程でも化学物質を極力使用していません。
そして野菜や果物だけでなく、味噌や醤油などの調味料、ジュースやワインなどの飲料も。
さらに石鹸やシャンプー、洗剤などの日用品にもオーガニックがあります。
原料となるハーブや花などの植物をオーガニック栽培し、遺伝子組み換えされたものは使わず、界面活性剤や化学物質も排除しています。

<有機農産物>
堆肥等で土づくりをし、種まきや植え付けの2年前以上で、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培。
栽培中も禁止された農薬、化学肥料は使わない。
<有機加工食品>
科学的に合成された食品添加物や薬剤の使用は極力避ける。
原材料は水と食塩をのぞいて95%以上が有機農産物、有機加工食品である。
<有機畜産物>
飼料は主に有機農産物を与える。
野外への放牧などストレスを与えずに飼育する。
抗生物質等を病気の予防目的で使用しない。

食事をするとき、日用品を買うとき、身に付けるものを選ぶとき、どこを見ているでしょうか。
デザインや価格の前に、安全性に配慮して作られたものを手に取るようにしたいと改めて思いました。
当たり前にある日々の生活は、心地よく安心できるものに囲まれたいですね。

広島市のライフオーガナイザー®️エバーノートマスター|木原ことの