写真の書籍は片づけのプロにとって必須!煮詰まった時のお助け本。一般の書店でも購入できる書籍です。ライフオーガナイズは『捨てるからはじめないお片づけ』。資格取得の際、何度も何度も言われたことは「捨てるは禁句」です。
ライフオーガナイズ≠断捨離
捨てるは禁句。
実際にお片づけサポートへお伺いする機会が増えるごとに本当にそうだと実感しています。
なぜならご本人が一番意識している言葉が「捨てる」
「捨てた方がいいのは分かっているけれど……」
頭で理解できていても、なかなか行動はついてきてくれないものですよね。
本来の意味は違いますが「断捨離」なんかもお客様にとっては同義語。
だからはじめての作業が終了すると「本当に捨てるって言わないんですね!」「捨てなくて怒られるかと思っていました!」と嬉しそうなご感想をいただきます。
捨てるモノを見つける前に、大事なコトがある
お片づけサポートの際は、初回に簡単な説明書を見ていただきながら、ご説明します。
ライフオーガナイズは断捨離ではありません。捨てましょうと言いません。
ライフオーガナイズの教科書
それでも多くの方は、捨てるというワードにとても敏感で、意識が捨てるに集中しています。
「私、捨てることだけは得意なんです!」
「捨てられないけど、いいのでしょうか。」
「捨てないといけないことは分かってるんです。」
一見、キレイゴトに聞こえるような『捨てるからはじめないお片づけ』という言葉。
でもこれが成功への道。
捨てないお片づけの方法
手放したくないなら、それをお手入れして整理整頓。
今までの使いやすい場所からは外して、別の場所にできればダンボールでない箱に入れて保管しておきます。
そのようにして一箇所にキレイに整理しておくと、自分が管理しているという安心感が生まれます。
それが、そのモノと向き合って自分と向き合う作業になります。
時々はその箱を覗き込んで「本当にこれらが必要?」
と心の声を聴こうと思うようになります。
もちろん、やっぱりこれは必要だと思ったら、元の場所に戻して良いのです。
誰かに捨てさせられることのないお片づけ
よく聞く初めの言葉は「絶対捨てられないです!」
終わった後は2人でしみじみ。
「モノが減りました!減らして良かった! 」
「私、手放すことが出来たんですね……」
今、思い出してまたホロリ(^^)
ライフオーガナイズは心のお片づけでもあります。
ぜひ一度、経験してみてくださいね。