片づけてモノが減ると、スペースが空く。空いたスペースには、幸せが入ります。(これホント)無理に、何かを置こうとしなくて良いのです。だから、スペースを空けて余白をつくりたいと思う私です^^
スペースが空いてると、つい入れたくなっちゃう?
収納に隙間があると何かを入れたくなるという人は、手帳にも予定を詰め込むタイプの人が多いような気がします。木原比です。
私も昔、システム手帳を使っていた頃は、スケジュールが真っ黒=充実していると思っていました。
だけど、モノが一杯に詰まった引き出しは重くて引き出しにくいし、スケジュールがパンパンでも疲れます。
余白があれば!
突然スイカをひとつ頂いても困らないし、急な予定変更に対応できる。
ドラマのおしゃれな部屋にはモノは少ないし、フレンチのコース料理だって、リムの広い素敵なお皿の真ん中にちょこんとお料理がのっているだけ。
余白って融通が効くし、おしゃれ感も出る♪
片付いた部屋で暮らすために、余白を意識したいポイント
余白を意識すると、暮らしが楽になります。
まずは今より、8割で良しと意識することから始めてみる。なにごとも、腹八分目。
余白のない暮らしは、愛するわが子にサイズの小さくなった服を着せているのと似ています。
サイズが小さい服を着ていると、苦しくて動きにくいし、ストレスフル。
少し強引に動くと服が破れてしまう。
まずは、私が余白を意識している中でも、比較的カンタンにできることをお伝えしますね。
使いやすい収納にはよく使うモノだけ入れる
大体、どのおうちにもある場所は要注意。意識していないと乱れがち。
- クローゼット・タンス
- 食器棚
- 洗面所
そして、これらの場所を有効活用するための「隙間収納アイテム」がたくさんあります。
でも、その隙間収納アイテム、本当に必要でしょうか?
収納スペースがあればあるほどモノは増えます。
そして、暮らしやすく暮らすためには、そんなに沢山のモノを常日頃から備えておかなくても大丈夫なのです。
使いやすい収納には、基本的には、日頃から使うモノだけを収納するのが暮らしやすさのポイント。
防災や備蓄用であれば、それは別の考え方。
ストックを入れている収納
調味料やトイレットペーパーなどの日用品をストックしている収納には少しの余白をオススメします。
余白をつくるには、ズバリ、買う頻度を減らすということ。
私は近所にスーパーもドラッグストアもあるので、トイレットペーパーが最後の1個になってから新しいトイレットペーパーを買いに行っても十分間に合います。
安心するためにストックするパターンがほとんどですが、使い切る前に賞味期限がきたら?
腐らない場合でも品質が劣化するし、日用品もホコリがかぶったり、うっすら汚れてしまいます。
余分に買って備えておくのがストック。
なんのために備えるのかというと、のちのち役立てるためです。
備えたモノは、すべて有効活用したいもの。
壁と床
壁や床って面積が広い。
そんなスペースこそ、余白を意識します。
カレンダーは冷蔵庫に貼らない。
貼る場合は、目につかない側面にするなど工夫が必要です。
ポスターを壁に飾りたい場合も、余白があればこそ引き立ちます。
床にも、基本的にモノがない状態にする。
それだけでスッキリ見えが叶います。
ものごとは余白をつくるとうまく進む
空間やモノだけじゃなくて、心や時間、お金にも余白をつくると暮らしやすくなります。
やらなければならないことの優先順位も、よく見えてきます。
そうすると、時間もできて、気楽に過ごせるようになります。
余白をつくって、やることを減らしたら、時間ができる。
そうすると、その余白スペースに、もっと良いものごとが入ってくるようになります。
よく、手放したら入ってくると言うけれど。
私は循環してるなぁと感じています。
100%から80%にできる場所を探してみる。
8割の場所を見ると、心が落ち着く私です(^_^)