2022年2月22日、2がたくさん並んだ昨日は「ネコの日」だそうです。ご存じでしたか?インスタストーリーズではネコ画像がたくさん流れていて、動物好きの私には癒しの1日となりました。 今日は昨年なくなった実家のネコの思い出です。
ネコ派?イヌ派?
よく話題にあがるこの質問、実は私はどちらもです(^_^;;
子どもの頃から犬と暮らしてはいましたが、ネコだってとっても可愛いですよね♪
写真や絵画など、絵になるのはむしろ犬よりネコだなぁとも思っています。
実家ではネコを飼っていましたが、昨年18歳で亡くなりました。
はじめてのネコ
ある日、ネコが家に来たという写真が母から送られてきました。
そこには、小さくて痩せ細って、とても汚れていた白黒模様のネコが。
驚いて「どうしたの?」と聞くと、雨の中、溝に落ちていたから連れて帰ったとのこと。
イヌ派だった実家に、はじめてのネコでした。
病院に連れて行くと、お腹に虫がいたのでお薬を処方してもらい、身体にも虫がついていたのですぐお風呂に入れたそうです。洗って乾かしても一度ではふわふわにならず。大丈夫?と心配になるような小ささ。
静かなネコとの暮らし
よく見るネコって、紐にじゃれたり、爪研ぎしたり、にゃーと可愛い声のイメージ。
だけど実家のネコは、ずっとテレビの横で姿勢を崩さず、爪も研がず、とても低いしわがれた声で、眠る時も座ったまま。
だから母は「ネコはそういうものなのかな?」と思ったそうです。
数ヶ月してやっと姿勢を崩すようになって分かったことは、ずっと緊張していたということ。
だから時々顔を見せる程度の私が触ろうとしても、警戒して冷蔵庫の上に避難……(^_^;)
嫌がるその様子が可愛かったけれど、数年かけて警戒心もとけてきました。
写真は、シニアになってやっと触らせてくれるようになった様子。
まとめると。
最後は穏やかに亡くなったと聞いて、ホッとしました。
初めはネコを家に入れることを嫌がっていた父も、気がつくと一緒にお布団で寝るようになり、癒やされていたようです。
ネコが亡くなって寂しいけれど、最期までお世話できたことを話してくれた母。
「愛嬌があって可愛かった」と話してくれた父。
実は犬もいるので、一緒に見送ったそうです。
動物は先に亡くなるから可哀想という声も聞きますが、最期は見送ってあげたら幸せ、というのが私の思い。
気持ちの伝わる動物との思い出はかけがえのない思い出ですね。
広島市のライフオーガナイザー®エバーノートマスター|木原ことの