Compact Space

片づけとデジタルのプロサポート+広島市中区+

家族に「捨てないで」と言われたときは。

約3分
家族に「捨てないで」と言われたときは。

カタフェス参加者さまからLINEでご報告いただきました。

同居の場合の片づけについて:2020/6/17

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Aさま
今は両親は元気ですが、片付けが気になって仕方ありません。モノが溢れているのに収納グッズを買ってきて、人が住むスペースが圧迫されてきています。片付けてと言っても耳を貸してくれません。
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キハラ
今は必要だと思っているモノを娘さんから片づけて(処分して)と言われたら、心のシャッターが降りてしまうんじゃないかな、と思います。まずは自分のお部屋からなど、自分のスペースに集中してみて下さい。

受け入れるべきか説得すべきか:2020/7/8

それから約1ヶ月後、ご報告いただきました(^_^)

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Aさま
2階の廊下収納を使いやすいように整理していると、いつの間にか母が見ていたようで、「一緒にやる!」と分けるのを手伝ってくれました!木原さんに教えて頂いた、4つに分けるやり方だと、受け入れてくれました!もちろん、捨てるは口にしませんでした!
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キハラ
モノに対する気持ちは時間と共に変わることがあります。(変わらないこともあります)やはりご実家はご両親の気持ちが最優先です。ひとつひとつ、持ち物の由来や価値を聞いてみるのも、オススメです。

まずは自分のスペースと相手のスペースを分ける

相手のスペースには、手も口も出しません。
自分のスペースだけを片づけることに集中します。
どうすればもっと暮らしやすくなるか、楽しんで片づけてみます。

相手の持ちモノを否定しない。
相手の持ちモノに興味を示す。

たくさんのTシャツがあれば「柄が好きなんだね」「ピンクが好きなんだね」など否定せず、興味を示す。
言い方は、大げさにではなく、あくまでもさり気なく。

それをさりげなく繰り返します。これが片づけの種まき(^_^)

持っている理由がある

いくら家族で一緒に暮らしていても、分からないことたくさんあります。
でも、意外と聞いてみると答えてくれることもあるかと思います。
もしかしたら「捨てないで」の理由を教えてくれるかもしれません。

でも実際は聞きにくいし、まだまだ親も元気だし、私もついつい後回しにしています。

片づけって根気も体力も精神力も必要で、とてもセンシティブな作業。
時間はどうしてもかかります。

近い将来、Aさまとご両親さまにとって快適な暮らしが実現しますように!

写真はよく使うバッグの一時置きスペースです。隣には夫のリュック。

広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの

このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。

利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。

私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。

ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。

「最近、オーガナイズした?」「昨日したよ。私のやり方はね……」
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