子どもの頃は人の目が怖くて緊張ぐせがあった私ですが、それを知った人から「克服方法を教えて」と言われることがあります。昔は、相手の目にどう映っているのかが気になっているのに、相手のための行動は全く出来ていませんでした。とても自分本意だったなぁと、今となれば思います。
緊張している時は、自分のことを俯瞰できていない状態
オンライン越しにこんなご質問を受けました。
その方、シャツの襟元がくしゃっとなっていたので、そう伝えてみました。
唐突にこう言った私の言うことを素直に受け入れて下さり、襟元を直してくださったんですね。
そうやって襟元を直すことで、猫背気味だった姿勢が伸びて、表情も柔らかくなりました。
そのシャツはオーバーサイズで、えりを抜いて着こなすような服でした。
そのタイプは抜きすぎるとだらしなく見えたりしますよね。
ただ襟を抜くのではなく、そのシャツの丁度いい抜き方を、自分で把握する必要があるということ。
抜いた襟が倒れやすいのであれば、そこも考慮して着こなす必要があります。
洗濯のりやアイロンがけをしたり、どこまで抜くと襟が倒れてしまうのかを把握しておかなければなりません。
さらに、左右対称に抜かないとキレイに見えません。
抜け感が出ても、清潔感が失われたら意味がないと思うからです。
そして、服にしわを作らないという意識すること。
そうすると、キレイに座る意識が生まれます。
話は元に戻りますが、その方とオンライン越しにお会いしたときは、少し疲れたイメージでしたが「襟を直す」という意識だけで「清潔感があって、明るくて、元気そうな方」というイメージに変わりました。
こうやって言語化すると、私がすっごく細かい人のようですが、世の中のオシャレさんはこれをデフォルトで身につけていらっしゃいます。
私が言いたいことは、人は自分を客観的に把握できていないということ。
自分を俯瞰できると、コントロールできるようになる
緊張している状態は、自分を客観的に見ることができない状態。
ちょっとテンパっている状態。
これは自分を俯瞰する能力を磨いていくと、解決していきます。
外見が整えば、内面も落ち着きます。
例えば……
- 身につけている服の色やトーンに季節感があるか
- お化粧が濃すぎないか、眉の形が合っているか
- シャツの襟を抜いたあと、左右対称に整えられているか
- シャツがきちんとパンツにインしているか
- ジャケットやパンツの裏など目に見えない部分がしわになっていないか
日頃から、服をキレイに着る、キレイを保つように立ち振る舞うことを意識して、自分を客観的に把握することを心がけると、表情や姿勢が整っていきます。私の場合、これが落ち着くために必要なことでした。
まとめると。
変わろうと決意すると、人は変わることができます。
人は見た目が9割という書籍がヒットしましたよね。
初見での印象が良いと、色々なことが上手くいくことが多いです。
こういったことを取り入れて、行動して、それが自然にできるようになると、実は緊張していても、相手から見ると「落ち着いていて、余裕の感じられる信頼できる人」に自分を磨いていくことができます。
自分を正しく把握して、コントロールする力が身につくと、こわいものなし!
とは言い過ぎかもしれませんが、コミュニケーション能力がグッとアップすること間違いなしですよ♪
広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの
このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。
利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。
私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。
ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。
「最近、オーガナイズした?」「昨日したよ。私のやり方はね……」
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