テレワークも停滞気味、ある意味コロナ対策に慣れてきた企業では出勤制度が戻りつつあるようですが。なんと、あのヤフーが居住地や通勤に関する規則を撤廃することをABEMA Primeで知って、衝撃を受けました!ヤフー社長曰く「働く場所の選択肢をより拡充するどこでもオフィスの環境を支援」「最も自分のパフォーマンスが出る場所で仕事を」とのこと。
どこでもオフィス制度
そもそも約9割の社員がリモートではあったけれど、居住地は午前11時までに出社できる範囲だったそう。
これが4月以降は……
- 国内ならどこに住んでもOK
- 交通費も片道6500円→片道上限なしへ。(月15万円まで)
- 交通手段が飛行機もOK!
- 通信費等の手当も増額
ただただリモートではなく、コミュニケーション施策も具体策を伴っているのだそう。
一歩も二歩も進んだ企業ですよね。
リモートのメリット
今までの住んできた土地や入社してからの配属先で働き続けていた、その土地自体を選べる時代に入ったということでしょうね。すごい!
対面だと口頭で受ける指示もチャットでの指示になるでしょうし、それによって記録されて、はっきりしないタスクが減るというメリットも見えてきます。今後の求人も、どこでも対応できる柔軟な人財が求められるようになるのでは♪
ウェルビーイング
企業の規模によってもテレワークのやり方は違ってくるとは思いますが、ヤフーは大企業だけど、とてもフレキシブルで風通しの良い仕組みづくりにチャレンジしたということ。
さらに印象的だったのが、ヤフーの社長さんが「ウェルビーイング」という言葉を使っていたこと。ウェルビーイングとは端的にいうと従業員の幸福感。ウェルビーイングといった概念をリモートという働き方のキーワードに使うことって、すごく新しい考え方ですよね。
以前、ウェルビーイングの講座を受けたことを思い出しました↓
働き方改革というのは単に完全出社からリモートに切り替えるということではなく、多様な働き方を認めていくということではないか。ヤフーの働き方に適している人材はヤフーに就職すればいいし、テレ朝の働き方に適している人材はテレ朝に就職すればいい。それで適材適所が進むことで、競争力というのは上がるのではないか。
ABEMA Primeのパックン
まとめると。
企業によって、施策は様々だとは思います。
ちなみに、楽天、マイクロソフト、Googleは、対面とリモートのハイブリット型を促進しているそう。
今って、本当に社会がすごい流れに乗って、変化している時なんですよね。
これをきっかけに、働きやすい社会が出来たらいいですね(^_^)
広島市のライフオーガナイザー®エバーノートマスター|木原ことの