個人事業主になる前は、家計管理を引き締めることには自信のあった私。経費が発生するようになった今、お金のルールは細かく決めないことにしました。お金を循環させたいという思いが生まれたからです。お金の流れを良くするルールの一つとして決めているのは、無料のモノをもらわない。以前とは正反対のルールです。
守るべきルールはお金と暮らしについても言えること
あれば使うかも。なにかのときに便利かも。だけどそのじつ、なくても困らないモノってありますよね。
何か契約したときに契約書と一緒についてくるラップやボックスティッシュ。ホテルに泊まった時のアメニティ類。コスメの試供品。エコバッグやポーチ。
片づけ作業でお客様にそれらを手渡すと、持っていることすら忘れていたというお顔をされることも^^
ほんとそう。ほとんどの人は、なんとなく持って帰る無料のモノたち。これを私は数年前からもらわないようにしました。
「使うモノは決まっているので、他の方へどうぞ。お気持ちだけいただきますので」とお伝えします。
こういった試供品などはいただいて困るモノでもないし「タダなんだったら、もらっておこう」という人も多いですよね。そこを勇気をもって遠慮することにしています。
「無料」はパワーワード
無料ってとても強い言葉。支払いがないのはもちろん、相手の「良かれと思って」も感じられるから。
モノをお部屋にお迎えすると、そのモノをどこに置くのか問題が生まれます。自分でお金を出したならば、モノの定位置を決めるのも予測はつくけれど、突然やってきたモノって、置く場所に困ります。
だからとりあえず、キッチン周りに置く人多数。とりあえずキッチンカウンターのボックスに入れる。でもこのボックス、一週間もたつと下の方は何が入っているのか把握しきれなくなってしまう。
モノを選び取る目を育てるには
私たちは、何かを手に入れるなら、ネットで下調べしたり、実際にお店で触ってみたり、真剣に、モノを選び取る作業をします。
その基準は人によって「ときめく」だったり「コスパ」だったり、もしくはその両方をかけ合わせた基準かもしれないけれど、せっかく買うのだからある程度、真剣な作業になるはず。だから、自分のスキを選び取る目が育つのです。
だけど無料のモノは、この作業を飛び越えてお部屋に入ってきてしまう。そして、選び取ったモノと無料のモノがお部屋の中で混ざってしまう。
そして大抵、無料のモノは時が経つと忘れられる。でも、一度手にしたモノって、なかなか手放せなかったりします。
無料と引き換えに支払うのは
誰でも良いモノを見る目を磨きたいと思っているし、せっかくお金を支払うモノには満足したい。
いわゆる目利きになりたいとすれば、自分のスキを育てるために、まずは無料のモノをもらわないようにするのがオススメ。
例えばコスメサンプルひとつでも、いつも使っているコスメと違うと使いづらい。特に私はとあるメーカーのオールインワンタイプを愛用しているので、化粧水や乳液をもらうと、使いずらさにフタをして使うという手間を支払うことになります。
新しいモノをお迎えして快適な暮らしを整える前にできることは、無料だけど自分の手がとられるコトを意識的に減らしてみる。
- モノの定位置を決めるまでに悩む時間
- 使い方を考えなければならない手間
目に見えなくても、無料の代わりに実は何かを支払っていませんか?
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広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター|木原ことの
このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。
利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる!
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。
私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている?」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。
ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。
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