「一生に一度は行きたいと思ってる！」北海道の上野ファームの写真を見せるとテンションが上がった友人♪私はといえば、イギリスの本場イングリッシュガーデンの、コッツウォルズ・湖水地方・南東イングランドへ見に行ったこともあるくらい、イングリッシュガーデンに夢中になったことがあります。北海道にもこんな場所があるなんて！
前回の①はこちら↓
【旭川デザインウイーク参加レポ】インテリアプロデューサー協会で北海道研修の旅①
上野ファームのはじまり
実は、米農家だった上野ファーム。魅力ある農園を目指し、まずはルピナスを植えてみたそう。
そこから、憧れの本家イングリッシュガーデンへと夢は広がり、繁忙期の合間に家族で庭づくりを続け、今や北海道外からも多くの人が訪れるように。
実際に歩いてみると、植物が自然のままに咲き誇るイングリッシュガーデンを彷彿とさせる自然な風景。これは風景式庭園と呼ばれ、ヨーロッパを代表する庭園形式です。
私たちが行ったのは6月下旬。ルピナスやグラジオラス、デルフィニウム、アカンサスなど、縦に長く伸びる花が見事に咲き誇っていました。
気がついたのが、花のサイズが大きいこと。花の育ち具合は、梅雨がなく、夏も過ごしやすい北海道ならではということのよう。みんなで「大きいね」と言いながら感心して見て回りました。
植物の持つチカラ@上野ファーム
訪れた人は、植物の持つチカラに圧倒されて癒される、今もなお拡がり続ける上野ファーム。
米農家さんがこんなに本格的な庭づくりをするって、凄い。膨大な時間と手間がかかっているのだろうと想像します。
ここまで作り上げるって、ちょっとやそっとの想いではないのでしょう。上野ファームの目指す「こうなりたい」がハッキリ見えているのではと感じました。
植物の香りがふんわり漂うなかを歩いていると、東京で一人暮らしをしていた頃、緑がとてつもなく恋しくなって、ベランダにビオトープを造ったり、ガーデニングをはじめたことを思い出しました。
庭のある実家にいるときは、植物にはたいして興味もなかった私。緑のない一人暮らしをはじめたら、突然、緑が欲しくなったのです。
上野ファームはまるでムーミンの世界のようで、楽しくて楽しくて、自然と頬がゆるむ私たち一行。
いつ行っても、沢山の花が咲くように考えられた植栽で、四季ごとに訪れたい場所となりました。
上下水道のない東川町の水が移住する理由のひとつ
なんと、東川町は北海道でも唯一、上水道のない町。蛇口から出る自然の水は地下水で、山の雪解け水なのです…！コップに一杯いただくと、柔らかい口あたりで身体に染みこむようなまろやかさ^^
しかし、上下水道がないって、ちょっと驚きます。私の頭をよぎったのは「お腹をこわさないのだろうか…」ということ。
でも、そんなレベルじゃなかった…！源水を安心安全にボトリングする工場があるのです。
工場では、細菌やウィルスをフィルターで無菌化。0.02μmの極小の細菌・ウイルスを、0.01μmのフィルターで通さない仕組み。塩素もなし。
なんと「平成の名水百選」「モンドセレクション最高金賞」（モンドセレクションの金賞のさらに上）を受賞しているのですよ。蛇口からミネラルウォーターが出ているということですよね。
この東川町には、全国といわず、世界からも移住する人が絶えないのだそうすが、その理由の一つが、水。
東川町のおうちでは、一軒一軒、地下水をポンプでくみ上げて、キッチンもお風呂もトイレも洗濯だって、普通に使っていると。そして、なんと、水道代は0円なんだそう…！！
このお水のある暮らしをしていると、お肌も髪もつやつやになりますよね。
後で調べたら、ネットで購入できるとのことでしたよ↓
平成の名水百選「大雪旭岳源水」2L×6本（送料込）2,000円
北海道東川町のヴィラ「ニセウコロコロ」で一泊
ニセウコロコロ、私ずっと、ニセコウロウロかと思っていました(^_^;; ニセウとは、アイヌ語でどんぐりの意味だそうです。どんぐりころころ…♪
到着したのは、すっかり暗くなった頃。宿泊できるヴィラは3棟あって、私の泊まったのは、トゥンニ。北欧的な片屋根の平屋で、寝室とリビングが廊下で繋がった間取りでした。
壁は珪藻土。床はナラの木。寝室はウォルナット。北欧の雑貨アレコレ。ここで一週間ほど暮らしてみたいと思えるような居心地の良さを感じました。
夜、リビングには照明が2つ。よくあるシーリングライトのように部屋全体を照らすわけではないけれど、食卓の上とソファの横だけがちょうどよい明るさに。天井にも明かりは届いて、このうえなく落ち着く空間でした。
このリビングの照明の使い方、一般家庭にも取り入れられますよね。
ベッドルーム片隅のデスクスペースに座ってみると、なんとも言えないフィット感。たくさん積まれたノートには、泊まっていった人たちのメッセージが^^ 文字を追いかけるだけでも、トゥンニに宿泊した繋がりを感じられました。
夜は、とてもよく眠れて、朝も陽の光で自然と目が覚めました。
起きると髪がサラサラで、水のチカラも実感♪
ニセウコロコロさんがこだわって揃えてくださった、スキに囲まれた暮らしを体験できました。
わが家でも、こんなふうにスキで囲まれた暮らしって、きっとできるはず。「これでいい」でなく「これがいい」と感じる直感を大事にしたい。暮らしって大事、と心から実感できた時間になりました。
広島市のライフオーガナイザー®️
インテリアプロデューサー協会認定インストラクター｜木原ことの
このブログでは、思考・暮らし・デジタルの整理をライフオーガナイズを使った私の見方で書いています。
利き脳を取り入れたライフオーガナイズは、自分に合った片づけの方法を見つけられる！
と片づけがニガテな方にこそ支持されている、人が主役の優しい片づけ方。
私はライフオーガナイズに出会い「本当の自分はどう感じている？」と、常に自分の心に問いかけることで、とても楽に生きることができるようになりました。
ライフオーガナイズでものごとを俯瞰し、暮らしと仕事の動線をつなげることで、あなたらしさを活かすことができます。
「最近、オーガナイズした？」「昨日したよ。私のやり方はね……」
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