春になるとかかりつけの獣医さんからワクチンと狂犬病の案内が届きます。
犬の予防接種、いつも何の疑いもなく接種していました。
ところが数年前、いつものように病院で注射を済ませて帰宅した日の夕方。
弟犬のマズルに虫に刺されたような腫れがあるのに気づきました。
数十分後、みるみる腫れ上がってマズルの形が変わっていきます。
本犬も痒そうに辛そうにしています。
慌てて病院へ行くと、アレルギーだと言われました。
前までは何ともなかったのに、驚きました。
今後は注射の前に予防の薬を飲ませる対応となりました。
特にミニチュアダックスにアレルギーが多いそうです。
ワクチンには種類があって、対応するウイルスや感染症によって違います。
2種〜8種あり、5種混合ワクチンであれば5種類の病気を予防するためのワクチンとなります。
住んでいる地域や、よく山や川に連れて行ったりするかどうかでも打つワクチンは変わってきます。
そんなわけで、うちの犬は5種で大丈夫ですよ、との診断を受けています(^^)
以前の病院では8種だったこともありました。
必ずしも多く受ければ安心というわけでもないようですね。
ワクチンの内容は、
□2種・・犬ジステンバー、及び犬パルボウイルス感染症
□5種・・2種+犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス2型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)、犬パラインフルエンザウイルス感染症
□6種・・5種+犬コロナウイルス感染症
□8種・・6+犬レプトスピラ感染症
アレルギーが出た場合ですが、例えばワクチンのメーカーを変えると副作用も違うため出なくなることもあるそうです。
しかし知人の愛犬ですが、重度のアレルギーでワクチンや狂犬病の予防接種が一切できないそうです。
ノドまで腫れるため、呼吸困難になって命の危険に関わると教えてくれました。
ワクチン接種の頻度ですが、最近では一年に一回という病院もあれば、三年に一回という考え方もあるそうです。
(2003年に「1歳以上の犬・猫の場合、3年~4年ごとの接種で問題無い」と米国動物病院協会が発表しました。)
またワクチンの種類や犬種によってもワクチンが持続する期間が変化すると言われているそうです!
そして10歳以上のシニアになった際には控えた方がよいと考える獣医さんも多いそうです。
このように病院や先生によって方針が変わってくるため、日頃からわが家のこと愛犬のことを把握してもらえる掛かりつけの先生に相談にのってもらえると安心に繋がりますね。
広島市のライフオーガナイザー®️木原ことの